Loading...

 
サンダンス映画祭史上かつてない激しい争奪戦となった『パティ・ケイク$』。鳥肌もののラップシーンと、“負け犬=ダンボ”のサクセスストーリーが観るものすべての魂を震わす、新たな音楽映画の傑作の誕生だ。監督と脚本は、全米監督協会賞(DGA)やナショナル・ボード・オブ・レビューにも初長編監督作にして見事ノミネートされたジェレミー・ジャスパー。劇中音楽もすべて彼のオリジナルで構成され、主人公パティの魂の叫びをヒップホップ音楽と詩(うた)にのせた圧巻のパフォーマンスは、家族への愛憎や貧困、スターになる夢が絡み合い、あらゆる世代の感動を呼び覚まし怒涛のクライマックスのカタルシスを沸き起こす    
主人公のパティは、掃き溜めのような地元ニュージャージーで、呑んだくれの元ロック歌手だった母と、車椅子の祖母と3人暮らし。23歳の彼女は、憧れのラップの神様O-Zのように名声を手に入れ、地元を出ることを夢みていた。金ナシ、職ナシ、その見た目からダンボ!と嘲笑されるパティにとって、ヒップホップ音楽は魂の叫びであり、観るものすべての感情を揺さぶる奇跡の秘密兵器だった。パティはある日、フリースタイルラップ・バトルで因縁の相手を渾身のライムで打ち負かし、諦めかけていたスターになる夢に再び挑戦する勇気を手に入れる。そんな彼女のもとに、正式なオーディションに出場するチャンスが舞い込んでくる    
オーストラリア出身。2010年に拠点をロサンゼルスに移し、演技のキャリアをスタート。初めて出演した長編映画『ザ・イースト』(2014)は、2013年サンダンス映画祭でプレミア上映された。ダイアン・レイン、ダコタ・ファニング、エリザベス・バンクスら豪華女優陣が共演したミステリードラマ『シークレット・デイ』(2018年1月劇場公開)での演技で高い評価を得る。クラーク・グレッグ脚本・監督・主演のコメディ映画『Trust Me(原題)』(2013)や、今期の賞レースを沸かせている話題作『レディ・バード』(2018)にも出演。人気ヤング・アダルト小説の映画化で話題の、アン・フレッチャー監督(『あなたは私の婿になる』(2009))最新作『Dumplin’(原題)』(2018)にも主演し、ジェニファー・アニストンの娘を演じる。
アメリカ、ニューヨーク州マンハッタン出身。コメディアン、女優、歌手、脚本家。ヴィレッジ・ヴォイス紙から“NYでもっともエキサイティングなパフォーマー”と賞賛された。彼女が率いるバンドThe Tender Moments(ビースティ・ボーイズのアダム・ホロヴィッツやザ・ジュリー・ルーインのCarmine Covelli 含む)で頻繁にステージに立ち、高い人気を誇る。映画は『セックス・アンド・ザ・シティ』(2008)や『エイミー、エイミー、 エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方』(2017)、Netflixオリジナル映画『リトルデビル』(2017)で好演。テレビドラマにも精力的に出演し、Netflixオリジナルドラマ「レディー・ダイナマイト」(2016)でもコメディエンヌぶりを発揮し、Amazonドラマシリーズ「Love You More(原題)」では共同クリエーター・脚本家としても参加している。
アメリカ、ニューヨーク州ブロンクス出身。17歳の時、マーティン・スコセッシ監督作品『レイジング・ブル』(1981)で、映画デビュー作にして鮮烈な印象を残し、第53回アカデミー®助演女優賞にノミネートされた。代表作は『キンダガートン・コップ』(1990)、『キャスパー』(1995)、『グロリア』(1990)など。『アナライズ・ユー』(2003)では『レイジング・ブル』以来、ロバート・デニーロとの再共演を果たした。人気テレビドラマシリーズ「アメリカン・クライム・ストーリー」(2017~2018)や「This is US 36歳、これから」(2018)などにも出演。本作品のジェレミー・ギャスパー監督とは、短編映画『アウトローズ』(2015/YouTube公開のみ)に続き二作目のタッグとなる。
大学在学中に、ミュージシャン志望者が自分のビデオをアップロードできる“WorldStarHipHop”というサイトに、友人と作ったパロディーラップビデオ『Dhananjay the First』をアップロードしたところ、偶然その映像を見た監督が連絡をとったことがきっかけで本作に出演した。
バズ・ラーマン監督が手がけた、ヒップホップ創成期を描いたNetflixオリジナルドラマ『ゲットダウン』にグランドマスター・フラッシュ役で出演し、フレッシュな演技が話題となった。今後の出演作には、映画『ルーム』でアカデミー賞®を受賞したブリー・ラーソンが初めて監督を務め、ジョン・キューザック、サミュエル・L・ジャクソンなど豪華俳優陣が出演することで話題の映画『Unicorn Store(原題)』(2017)など、注目作の公開が控えている。
アメリカ、ノースジャージー生まれ。ミュージックビデオの監督として名を馳せ、ショートムービー『Glamouriety(原題)』(2012/YouTube公開)やデビッド・ベッカムが主演した短編映画『アウトローズ』(2015/YouTube公開のみ)が話題となる。
大学の同級生であるベン・ザイトリン監督(映画『ハッシュパピー~バスタブ島の少女~』)の励ましで、19日間で本作の脚本の原案を書き上げ、サンダンス脚本家ラボに提出。見事に選ばれ、クエンティン・タランティーノなどを指導者として本作品を作るチャンスを得た。本作品が長編映画デビュー作となる。
NY、ブルックリンを拠点に活動する洗練された作品を生み出す音楽監修者。過去に『ルーム』(2015)や『ハッシュパピー〜バスタブ島の少女〜』(2012)、『ブルーバレンタイン』(2010)などで音楽監修を務めている。最近では、マイケル・ショウォルター監督作『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』(2017)や結成50周年を迎えたグレイトフル・テッドを追ったドキュメンタリー映画『グレイトフル・テッドの長く奇妙な旅』(2017/Amazon配信)に参加している。
ジェレミー・ジャスパーのコラボレーターとして、短編映画『アウトローズ』(2015/YouTube公開のみ)などジェレミーの過去作でも共に音楽を担当してきた。ブルックリンを拠点に音楽監督としての活動や、舞台用の作曲と演奏、またベーシストとしてツアーやレコーディングをしている。
(敬称略、順不同)
男尊女卑を打ち砕くラップ女子が増えつつある日本でも色々な悩みを抱えながらもコンプレックスをプラスに変えラップで夢に向かっていくパティの「Dream Life」は、どんな人にも共感できる!要チェック!
LUNA
Hip Hopアーティスト
紛れもない愛の映画!会いたい。とか、そばにいて。とか陳腐なやりとりじゃなくて、出ていけ!とか、くたばれ!とか罵り合ってるくせに結局離れられない、みっともなくて、諦めが悪くて、けど最高に深い愛を叫ぶ映画。
竹村武司
放送作家
「BAZOOKA!!!」「山田孝之の東京都北区赤羽」「山田孝之のカンヌ映画祭」など
バイトと宅録を頑張る姿はまるで僕らのようだ。銃撃戦は無いけど、創意工夫で逆境を乗り越えるれっきとしたヒップホップムービー!『8 Mile』や『ストレイト・アウタ・コンプトン』より僕に響きました。働きながら夢を追う世界中の人に幸あれ!
MC松島
ラッパー/アーティスト
歌を歌い出した時はいつだって…
「何でアイツが、あんな奴は大したことないよ」
なんて必ず周りから言われる。
そうさ、確かに大した奴じゃないけど歌を歌ったら誰にも負けない。
ジャニス・ジョップリン曰く
「わたしには足りないものだらけだから、だから歌うの!」
そんなヘッポコでろくでなしな奴の歌が心に染みるんだよ。
ダイアモンド☆ユカイ
ロックシンガー・俳優
ラップバトルという形を借りれば何でも言いたい放題。
ネットに書き込むとかより、後腐れなくてコミュニケーションとしても良い手段です。
辛酸なめ子
漫画家・コラムニスト
パティ・ケイク$は可愛いおデブちゃん。
尖りまくったラップが炸裂して小気味いい。
そう、彼女はラップ世界のジャニス・ジョップリンだ。その愛が、優しさが、胸に痛い。『シュガーマン~奇跡に愛された男』以来の、地味だけど人に伝えたくなる映画だ。
恥ずかしながら、これだけ洋楽を聴いて来た私にも、初めてラップの魅力と存在の理由が解った。洋楽ファンは、ぜひ見て下さい。
湯川れい子
音楽評論・作詞
環境、境遇とか批判とか、いろんなことが行く手を阻むかもしれないけど、やっぱり一度本当に好きになったことは好きじゃなくなれない。好きなことやってるのが一番気持ちいいし、かっこいい!あとパティがやってるように、毎日どんな状況でも鏡に映る自分を讃えるのは、絶対マスト!あれをやってると絶対いつかいいことが起こるよ
Awich
アーティスト
すくすく育ったヤツの言葉なんて届かない。悩んで、苦しんで、それでもかけがえのない人への敬意を忘れなかったヤツの言葉は刺さる!もがいた分だけ奥深く!
竹村武司
放送作家
「BAZOOKA!!!」「山田孝之の東京都北区赤羽」「山田孝之のカンヌ映画祭」など
5月病が到来する直前の4月27日に公開!数々の問題に押しつぶされそうになりながらも突き進むパティから、やる気スイッチを入れてもらおう。なんにせよ楽しむことが重要なんだ。
DJ EDO
GEEK
パティとジェリのコンビネーションがクソ良くて、何よりパティのラップがクソやばかった!和訳もクソやばくて、クソかっこよかった!クソ元気もらいました。
SEI-ONE
GEEK
まさかこの監督『SRサイタマノラッパー』を観たのか!
……と思ったけど、ラップも撮影もレベルがケタ違いなので、たぶんちがう。
でもわかる、叫びたくなるんだよ、ラップを映画に叩きつけたくなるんだよ!
入江悠
映画監督
パティ・ケイク$ a.k.a. 抑圧と怒りの塊。そのエネルギーをラップにブチ込んだ時、無間地獄に一筋の光が差した。不満だらけの現状に、彼女がトドメを刺した。
ジェーン・スー
コラムニスト・ラジオパーソナリティー